これで準備OK!面接で特技を聞かれた時の注意点とは

特技の答え方

“就職・転職の面接での代表的な質問に「特技/得意なこと」があります。しかし「特技と言われても…」と戸惑ったり「何を言えば好印象なのか」と悩む人も多いようです。特技を聞かれた時には、どんな風に回答したら良いのでしょうか? ここでは面接時に特技を答える際に知っておきたい3つの注意点を解説していきます。

1)仕事に生かせそうな特技を答える

いくら「得意なことだから」と言って、一発芸等の突飛すぎる特技を披露してもその場の話題にしかなりません。反対に仕事に活かせそうな特技は本人の資質・能力として捉えられ、面接官に好印象を与えます。職種を問わず好まれる能力としては、「自己コントロール力」「忍耐力」「習慣の継続力」等が挙げられるでしょう。

【例】
・早起き(自己コントロール力)
コンビニエンスストアでの早朝アルバイトを3年続けたため、早起きは得意です。朝5時前でも、目覚ましをかけた時間に確実に起きることができます。バイトに遅れたことは一度もありません。

・野球等のスポーツ(忍耐力)
リトルリーグから野球を続けてきました。特に中高での練習は厳しかったですが、監督の指導を信じて諦めず続けたおかげで上達できました。

・楽器演奏(習慣継続)
ピアノの演奏が得意です。××コンクールでの受賞経験もあります。現在でも週に3日は●分の練習を行うようにしています。

2)企業側の求める特技を調べておく

業種・職務によって、求められる能力や資質は異なるものです。直接的に業務に役立つ特技を答えれば、より強力な自己アピールに繋がります。

【例】
・接客・営業 → 記憶力
人の顔と名前を覚えるのが得意です。一度に10人以上の人と会っても、顔と名前、話をした内容は忘れません。

・IT業務 → PCスキル
タッチタイピングが得意で、1分間に400文字は入力することができます。

・製造・制作業務 → 緻密さ、器用さ
電気機器の組み立てや取り付けが特技です。説明書も読むのも大好きで、正確に組み立てができた時には満足を感じます。

応募する企業(業種・業務)で求められている能力・技術を事前に調べておきましょう。複数の特技がある場合、その中で最も直接的に業務に役立てられる特技を披露します。

3)受賞・資格に囚われない

「特技」と言われると「受賞経験がなくては」「抜群に秀でていなくては」と思い込み、「特技が無い」と考えてしまう人も少なくありません。しかし「特技」項目では、受賞や資格と言った客観的評価(裏付け)は特に必要とされないのです。例えば一人暮らし経験者の場合、以下のようなものも「特技」になりうるでしょう。

【例】
・掃除(仕事の丁寧さ、習慣の継続、真面目さのアピール)
・整理整頓(生活デザインへの意識の高さ、効率性の重視をアピール)
・料理(創意工夫力、食材を使い回す計画性、食材に対しての調査研究力等をアピール)
・節約(計画性の高さ、自分なりの課題の作成と達成への忍耐力等をアピール)

自分自身が「得意だ」と思い、自分なりのエピソードを披露できるものであればOKです。どうしても特技が見当たらないと思った時には、周囲の友人や家族に尋ねてみてはいかがでしょうか。自分では「当然だ、標準だ」と思っていたことが、実は標準以上ということもあります。

おわりに

特技を質問された際の注意点はいかがでしたか?
他の質問に比べると「特技」はエピソードの自由度も高く、話題を広げられる絶好の機会です。
ぜひ自分なりのエピソードを披露して、面接官の好印象を掴みましょう。

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